未来の安全品質のために

品質保証本部を中心とした品質ガバナンス強化と維持

理研ビタミンでは、お客さまに安全・安心をお届けするために、品質保証部門が他部門から独立し、客観的かつ一元的な品質保証体制を構築しています。
また全てのプロセスで高い品質保証が達成できるよう、以下の取り組みを行っています。

  • フードサプライチェーン全体の品質保証レベルを高める活動の推進
  • 天然原料を含めた資材調達リスクに対応できる品質管理手法の構築
  • 委託先も含めたあらゆる取引先と共に品質向上に向けた関係づくり

グローバルな品質保証体制の強化

理研ビタミングループでは、グローバルな視点をもって、全てのグループにおける商品の品質保証を実践していきます。

  • グローバルな品質保証体制の再構築、 国内外でのサポートを相互に補完できる体制の整備
  • 法令や規制に適切に対応するため、グローバルな情報収集・監視への展開と情報ネットワークの構築

分析精度の維持・向上の仕組みづくり

品質評価のための分析方法や解析手法の精度向上を図り、商品品質の維持に努めています。

  • 室間試験
    食品分析グループが主となり、国内6工場の品質保証部門で定期的に同じサンプルを使った分析を実施します。その結果を相互比較することで検証し、分析精度や力量の維持、向上に努めています。今後、海外も含めた関連会社へも展開していきます。
  • 社内分析研修(検査担当者及び新人を対象とした研修)の実施
    オートメーション化している分析実技の基礎概論を学び、手技の詳細を実体験することで、分析に関する最新の知見や技術を身につけています。

先進的かつ専門性の高い分析技術の開発

これまでの品質評価方法に加え、先進的な分析技術を開発し、より安全・安心な商品の提供を目指しています。

  • 品質保証に紐づく科学的データを取得するため、技術開発の促進
  • 最新の分析技術を駆使し、産地判別などトレーサビリティ技術の拡大・充実