ヘルスケア事業
ヘルスケア事業は、理化学研究所の天然ビタミンA事業を引き継ぐ形で発足した、当社にとって原点とも言える事業です。現在は天然ビタミンAの製造は行っていませんが、医薬品や機能性食品用の原料として各種ビタミンの販売を継続しています。また、天然物に含まれる健康成分の研究開発、マイクロカプセル化技術による受託加工なども行っています。
主な製品と特長
機能性⾷品原料
クロセチン(商品名:クロビット®)
クチナシの果実やサフランに含まれる⻩⾊の天然⾊素成分で、カロテノイドに分類される「β-カロテン」や「リコピン」の仲間です。抗酸化⼒を持つほか、睡眠の質の改善や目のピント調節を助ける機能で注目されています。
機能性⾷品原料
メカブフコイダン(商品名:理研メカブフコイダン®)
わかめのメカブ(わかめの胞⼦葉)に含まれる粘り成分。理研ビタミンで は、古来より⽇本⼈に親しまれてきたメカブに含まれる健康機能性成分「フコイダン」に着⽬し、研究を続けています。
機能性⾷品原料
パプリカ由来カロテノイド(商品名:パプリカロテン®)
トウガラシ(パプリカ)に含まれるカロテノイド(カプサンチンやβ-クリプトキサンチンなど)です。
理研ビタミンでは、パプリカ由来カロテノイドの健康効果に関する研究に取り組んでいます。
医薬品原料栄養強化原料
ビタミン
理研ビタミンでは、天然原料からビタミンEを製造しているほか、各種のビタミンを取り扱っており、医薬品や機能性食品用の原料として供給しています。数種類のビタミンを配合したプレミックス品の供給も可能です。
製剤化技術
マイクロカプセル(商品名:リケビーズ®)
マイクロカプセルは、不安定なビタミンAを安定化させるために開発された技術ですが、現在では医薬品の有効成分などさまざまな物質に応用され、お客さまの課題解決に役立てられています。
例えば、不安定な物質を被膜剤の中に閉じ込めることで安定化させる、苦みや渋みの緩和によって薬を飲みやすくする、ガムや錠菓の⾹料を持続させる、などの用途に使われています。
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早わかり
理研ビタミン当社の概要や今後の展望などについて簡単にご紹介します。
当社の概要や今後の展望などについて簡単にご紹介します。
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商品開発
ヒストリー1949年創業から現在までの、理研ビタミンのあゆみをご紹介します。
1949年創業から現在までの、理研ビタミンのあゆみをご紹介します。
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身近な
ところに
理研ビタミン当社の事業が日常のどのような場面で皆さまと関わっているかについてご説明します。
当社の事業が日常のどのような場面で皆さまと関わっているかについてご説明します。
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研究開発
「天然物の有効利用を図る」というポリシーのもと、当社が行っている研究開発についてご紹介します。
「天然物の有効利用を図る」というポリシーのもと、当社が行っている研究開発についてご紹介します。
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動画で知る
理研ビタミン当社の事業や取り組みを動画でご紹介します。
当社の事業や取り組みを動画でご紹介します。