ブランドストーリー「化成品改良剤」編

「安全、安心、環境」をキーワードに、お客さまのニーズに対応した、優れた製品の開発を行っています。

原点

ノーベル賞学者湯川秀樹らを輩出した「理化学研究所」を母体とし理研ビタミンは生まれました。理研ビタミンにとって、すべての基となる革新的な技術として、ビタミンAの工業的濃縮技術「分子蒸留法」があります。この技術が、今日の化成品改良剤生産技術の原点となっています。

ビタミンAの濃縮技術がすべての起点

ノーベル賞学者湯川秀樹らを輩出した「理化学研究所」を母体とし、理研ビタミン油(株)(1980年に現名称へ変更)が設立されました。1953年には東京工場を新設し、ビタミンAの分子蒸留に成功しました。

分子蒸留法により高純度モノグリセライドを工業化

ビタミンAの濃縮で開発された高度技術である「分子蒸留」を応用し、1959年、日本で初めて高純度モノグリセライドを工業化し、製造を開始しました。

食品分野から工業分野へ

分子蒸留による高純度モノグリセライドの製造技術を応用し、高純度の各種脂肪酸モノグリセライドを製造。食品分野で多くの需要を生み出し、化成品分野へは安全性をセールスポイントにプラスチック・化粧品業界へも製品を提供しています。

食品改良剤を応用

食品製造から生まれた技術を工業用製品に応用し、安全で効果的な製品づくりを心がけています。

食品改良剤を化成品分野に応用

当社では一貫して、食品レベルでの安全性を念頭におき工業製品を製造・開発しています。当社が、国内供給の大半を占めるモノグリセライドも、人間の体内においても生成される物質であり、食品にも利用できる安全性の高い成分です。このように食品改良剤としても利用できる成分を、工業製品に応用し、安全で効果的な改良剤・添加剤を製造しています。

開発現場

品質管理マネジメントシステム(lSO9001)の活用。環境マネジメントシステム(lS014001)を認証取得し、人と社会の明日のために企業活動と地域環境の調和に取り組んでいます。

信頼を獲得するために

理研ビタミンの品質管理は、原材料の受け入れから始まり製品の出荷まで、厳しい検査を行い、安全な商品をお客さまにお届けして、信頼を得られるよう努力しています。信頼を獲得・維持するために「品質第一、コンプライアンス精神の保持、それに伴う創意工夫」を肝に銘じて、会社グループ一丸となって取り組んでいます。

lSO9001、lSO14001を取得

理研ビタミンの全工場では、品質管理マネジメントシステム(lSO9001)の活用により、仕事のマニュアル化を図り、信頼性の高い商品をお客さまに供給しています。また、環境マネジメントシステム(lS014001)を認証取得し、人と社会の明日のために企業活動と地域環境の調和に取り組んでいます。

大阪工場

ビタミンAの濃縮で開発された高度技術である「分子蒸留」を応用し、1959年(昭和34年)、日本で初めて高純度モノグノセライドを工業化し、製造を開始しました。また現在では、モノグノセライド以外にも分子蒸留技術を応用し、各種脂肪酸モノエステルの高純度化品を製造しています。

株式会社 健正堂

京都工場のプラスチック用マスターバッチを2010年(平成22年)にグループ会社の(株)健正堂へ移管。理研ビタミンの添加剤ノウハウと高濃度混練技術の確立により、着実に実績を伸ばしています。

技術者のこだわり

食品添加物などを主成分とする安全性の高い成分を用い、より安心して使用できる工業製品や素材の改良剤などを開発していきたいと考えています。

製品開発のみならず、技術サポートを充実

多価アルコール脂肪酸エステルを中心とした改良剤を幅広く開発・製造してきました。私たちは単なる製品の提供だけではなく、お客さまの製品開発において改良剤の機能が効果的に発揮されるよう、技術サポートを含めたお客さまとのコミュニケーションを充実させています。

「安全、安心、環境」がキーワード

近年、食品のみならず、工業用分野においても、安全性を求める気運が高まっています。当社の多価アルコール脂肪酸エステルは、食品用乳化剤など食品分野で使用される安全性の高いものです。これを食品への展開と同時に工業用分野へ積極的に応用展開していきます。私たちは工業用分野において「安全、安心、環境」をキーワードに、お客さまのニーズを真摯に受け止め、新たな時代に向けた製品開発に挑戦していきたいと考えています。

高評

1966年(昭和41年)には、モノグリセライド製造技術が評価され、「大河内記念生産賞」を受賞。その技術から生まれた当社の「リケマール」は、その高い安全性と効果から、食品包装用材料をはじめ、幅広い分野で使用されています。

モノグリセライド製造技術が大河内記念生産賞

大阪工場は、ビタミンAの濃縮で開発された高度技術である「分子蒸留」を応用し、1959年(昭和34年)、日本で初めて高純度モノグノセライドを工業化して製造を開始しました。1966年(昭和41年)には、モノグリセライド製造技術が評価され、「大河内記念生産賞」を受賞しています。また現在では、モノグノセライド以外にも分子蒸留技術を応用し、各種脂肪酸モノエステルの高純度化品を製造しています。それらの技術から生まれた、当社の「リケマール」は、その高い安全性と効果から食品包装用材料をはじめ、幅広い分野で使用されています。

未来

地球環境にやさしい製品づくりをめざす

当社の製品は、環境にやさしい特長を生かし、食品分野、化成品分野へニーズが広がっています。
当化成品分野においては、製品への安全性や技術力をセールスポイントとして、プラスチック、化粧品業界をはじめ、各方面に多くの製品を提供しています。
今後も、技術を駆使して、品質のさらなる向上と地球環境にやさしい製品づくりを目指し、チャレンジを続けてまいります。