実施日2022年10月24日
開催地東京都港区立青南小学校
対象6年生 3クラス 97名
授業種類
わかめの食育授業 /
社会科育てる漁業 /
おにぎり教室
めかぶはヌルヌルしてびっくり!
当日の給食には「白菜の酢の物」にわかめが使われました
お湯につけるとこんなにすぐに色が変わるのはおどろき!
青南小学校 理科担当の先生コメント
大きなワカメの原藻に触れ、全身で海の栄養を取り込む海藻のパワーを感じました。茶色のワカメにも光合成に必要な緑の成分が隠れていることやぬめり成分の効能が実験を通して学べました。温暖化をはじめとする環境の変化に対応した、最先端の研究は、大変興味深いものでした。海藻資源を守る人々の姿に触れた児童が、「貴重な資源としての海藻の良さを世界に広げたい。」という考えを持つようになる素晴らしい体験となりました。
6年生の感想
ワカメが意外にも光合成をして、酸素を出している。ワカメが温暖化から地球を救う救世主になるかもしれない。その上、体にも良い。元々好きだったワカメがもっと好きになった。
ワカメの大きさに驚いた。1年中食べられるワカメが短い期間しか収穫できないこと、カットされたワカメになるまで、沢山の人々の苦労があることを知り、大切にしていきたいと思った。
ワカメの食文化を守るため、収穫の方法やよりよい種の研究が進められていることにワカメの可能性を感じた。島国である日本がワカメの良さを広めていかなければいけない。