“本物”に触れる大切さ!
実施日2020年12月17日(木)
開催地宮城県宮城郡利府町立青山小学校
対象5年生 54名
実際の長さは何メールだったでしょうか???
今回は、ふえるわかめちゃんを製造する理研食品がある多賀城市に隣接する利府町の青山小学校での授業をお伝えします。わかめ授業を5年連続で実施いただいております。
新型コロナの影響で、同校も計画した学校行事を縮小したり中止したりしたこともあったそうです。そのような状況の中、先生方の万全な管理体制で開催できた事に感謝しております。私たちも新型コロナへの対策を十分に行ったうえで、内容が従来通り伝えられるよう配慮致しました。
授業冒頭の「日本で一番わかめが採れる場所は?」の部分で触れた「潮目」の話では、「授業でやったよ」「思い出した」という声があがりました。阿部先生からの「覚えていてくれたんだ」との言葉に、私たちも振り返りに貢献出来たのかなと嬉しさを共有しました。
わかめの観察では、見たり、触ったり、においをかいだり、想像していたのと本物との差に驚いたり歓喜したりしていました。腸の模型を見て、長さにとても驚いていました。「食物繊維」の説明の際には「習った」との声も聞かれました。
コロナ禍で行事が縮小傾向になる中、出前授業はとてもありがたいと言うお言葉を戴きました。今後も食育授業を通じて子どもたちに驚きと感動を届けたいと思いました。
覚えてる!!潮目の授業思い出した!
どんなにおいがしますか!?
腸の長さは教室の端から端まで。
左から相馬先生、阿部先生、安田先生
素敵な笑顔です。ありがとうございました!
利府町立青山小学校
5学年 担任 阿部先生、相馬先生、安田先生のコメント
授業では、子供たちの反応が素直で、話しただけでは伝わらない“本物”に触れる大切さを感じることができました。色の実験では観察した後に変化する理由も分かったことが良かったです。「潮目」や「食物繊維」の話は、学習したことの振り返りになり子どもたちにしっかりと伝わったことが、とてもうれしいです。貴重な機会をもっていただきありがとうございました。