何気なく食べているわかめも学ぶべきことはとても多い!
実施日2018年11月30日(金)
開催地豊島区立要小学校
対象6年生 51名
今日のわかめは2m40cm!!
豊島区立要小学校ではわかめ授業を5年連続開催していただいています。
そして毎年 わかめの食育授業とわかめおにぎり調理実習の2時限の授業内容です。例年5年生でしたが、今年は6年生の授業を実施しました。その点について家庭科ご担当の片山先生に話を伺う機会を得られました。
「今年6年生に実施したのは、心も体も成長し、食材であるご飯と相性の良いわかめを組み合わたおにぎりを作ることで、給食でも人気のあるわかめをなぜ授業で取り上げたのかを考えていく機会にしたかったからです。そして6年生はおにぎりをしっかりと握ることができるからなんです!」と経験豊富な片山先生が普段の児童を見つめながら決めていったとのことでした。
また毎年実施している点については、食育授業で重要なのは継続して実施すること、それが児童の記憶に残り、この先も食材の重要性が認識されていくから、さらに校長・副校長先生・学校栄養職員の方々の食育に対する認識も高く学校の協力も重要な要素であるとのことでした。
片山先生はもちろん多くの学校関係者のご協力があってこそ、このような出前授業が実施できると改めて認識し、感謝申し上げます。
家庭科の片山先生(左)と担任の鈴木先生
当日の給食を考えてくださった学校栄養職員の小林先生
めかぶのかき揚げは大人気!
みんなでわかめごはんおにぎりを作りました
豊島区立要小学校
家庭科専科 片山先生のコメント
要小学校での食育の取り組みとしては、低学年は生活科の時間にとうもろこしの皮むきやソラマメのさやむきを行い、当日の給食で使います。また、年間2回ずつバイキング給食があり、バランスの良い組み合わせを考えながら取り分けています。高学年は家庭科の授業と関連づけて外部講師を招き食材に対する学びを深めています。