「わかめ学習」実施校レポート
「原藻の魅力」本物に触れることで食材への興味がわく!
- 開催地
- 足立区立梅島小学校
- 実施日
- 2016年10月11日(火)、2016年10月12日(水)
- 対象
- 4年生 104名、3年生 131名
635人の児童が元気に通う足立区立梅島小学校。「給食も義務教育の一環」を指針にしている栄養教諭の宮鍋和子先生が、教職員と協力しながら積極的に食育に取り組んでいる学校です。
今回は10月に2日間に渡って、好奇心旺盛な3,4年生7クラスを対象にわかめの出前授業を行いました。
わかめ授業が始まると、めったに触れる機会のない本物のわかめを目の前にした児童たちは大興奮!顔は真剣そのものです。「海の匂いがする!」「薬草っぽいにおいだ!」
「触るとヌルヌル~!」「めかぶと葉は手触りが違うね!」
初めてわかめの原藻を観察した子どもたちの口からは、様々な感想が飛び出しました。
授業後に宮鍋先生にお話をお伺いしました。
「私は7年ほど前からこのわかめ出前授業を活用していますが、本物に触れることの影響力はとても大きいものと思っています。
実際に授業を受けた子供たちは確実に食材に興味を持ちます。それまで苦手だったわかめメニューも良く食べるようになるんです。
今後も子どもたちの学びがいきるような献立づくりに励みたいと思います。」
梅島小学校では、わかめが大好きなお子さんが多く、人気のわかめごはんはリクエスト給食に毎回入るくらい人気だそうです。
五感をフルで使って体験する授業と、それを最大限生かした宮鍋先生、村松先生の給食指導と献立作りによって、梅島小学校のみんなは今日も元気に美味しく学んでいます。




子どもたちもわくわく!
