リケンの仕事 - 製造 製造現場の最前線でモノづくりに携わる!日々改善点を見つけ生産効率アップへ
T.Y 千葉工場 製造2課 製造1係
- 2019年3月
- 工学部 機械サイエンス学科 卒業
- 2019年4月
- 千葉工場 製造2課 製造1係 配属
-
現在の仕事について
お客様である食品メーカーで使用される、食品用改良剤を製造しています。日常業務としては、製品の元となる原液の作成、製造装置の運転管理、完成した製品を充填・袋詰めする包装ラインの監視を行っています。そのほか、製造装置のメンテナンスや効率的な生産をするための設備改善なども仕事の一つです。最近では、DX(デジタルトランスフォーメーション)を用いた生産作業の効率化も検討しています。決められた量を決められた時間内で生産することはもちろん、高い品質の製品を安定して提供するため、日々業務に取り組んでいます。
-
入社して良かったこと
入社して良かった点は、生産設備の改善に積極的に取り組めることです。日々の業務で「もっと良くならないかな」と感じた設備に対して、自身で改善のアイデアを考え、先輩方や時には業者の方にアドバイスをいただきながら形にし、工場の生産効率を上げた時は達成感を感じます。また、改善には生産設備への理解、ISOやFSSCといった食品安全の知識などが必要となるため、改善を行っている途中で初めて知る知識もあります。こうして、知識を学びつつ自身の技術や現場力を向上できることも、この職種の魅力の一つであると感じています。
-
仕事を通して成長したこと
観察力です。生産現場では多くの設備が稼働しており、常に設備トラブルが起きていないか、製品が安定して生産出来ているか、視野を広げて観察しなければいけません。新人の時は、目の前の設備を稼働させるのに精一杯になり、他の設備異常に気付くのが遅れ、先輩方に注意されたこともありました。この時、目の前だけでなく、全ての設備に目を向けることで一つの製品が完成することを痛感し、観察力を意識するようになりました。また観察力は先輩方から技術を盗み、スキルアップできる技でもあるので、今でも意識しながら仕事に取り組んでいます。
-
今後の目標
今以上に生産設備の知識やデジタル技術を身に付け、安心安全な製品をより効率的に生産することです。そのためには、学び得た知識を係内で共有し、起きている課題に対して落とし込めるかが重要であると考えています。製品は一人の力ではなく、チームワークで完成されるため、係内での情報共有は必須となります。そこでまずは自身の現場力を高め、係内の課題解決をリードできる人材に成長することを目指したいです。そして慢心することなくお客様へより安心安全な製品を提供できるよう、日々業務に励んでいきたいです。
- ONE DAY SCHEDULE
-