色々な食材の食体験をより増やしてもらいたい!
実施日2019年6月14日(金)
開催地江戸川区立第二葛西 小学校
対象5年生 160名
学校栄養職員の高木先生と調理士の皆さん
江戸川区の小学校で2番目に児童数の多い学校の第二葛西小学校では、調理師さんが手早く!
安全に!美味しく!毎日給食を提供しています。
今日はわかめ食育授業に合わせて、「めかぶのかき揚げ」「茎わかめのサラダ」「わかめのお味噌汁」「めかぶと鶏ひき肉の炊き込みご飯」海藻づくしのメニューを授業と連動し取り入れて下さいました。学校栄養職員の高木先生は優しい眼差しで給食時間に児童に「食感はどう?」「わかめのどの部分が入っていた?」と問いかける。わかめの「葉」の部分は家庭でも出るが学校給食では食体験をより増やしてもらおうと、「めかぶ」や「茎」も積極的に出すようにしているとの事。第二葛西小学校での海藻メニューは、和え物、サラダ、汁物、ふりかけ、揚げ物とバリエーションに富んでいる。美味しい給食があるから学校も行くのが楽しみになる!学校の給食を頂いた後に、そう感じました。
毎年6年以上継続して5年生でわかめの授業を実施下さっているこの学校、5年生では社会科の水産業で海藻を学ぶ事から、関連づけていきたいとのご担任の先生方の要望で
授業を実施させて頂いています。日本人が古くから食してきた「海藻」一人でも多くの
児童の皆さんに「なるほど!」と感じてもらえる授業をこれからも展開してまいります!
チームワーク良い担任の先生方
みんな興味深々!
和食をテーマとした本日の献立
職員を入れて1030食手作りします!
江戸川区立第二葛西小学校
学校栄養職員 高木先生のコメント
わかめの出前授業も6回目を迎えました。大きな原藻を見ての授業は、いつも口にしているわかめの大きさとの違いに児童は毎回びっくりしています。そして、強い磯の匂い、根や茎、葉っぱまでありまたびっくりです。わかめ博士からは、漁師さんが朝早くからわかめをとり、匂いをとるために大きな釜でゆでているなどの苦労話まで聞けて、どんどん興味をもっていきます。給食でもよく出しますが、わかめの栄養や形態がわかって食べられるようになってくれるといいな!と思っています。